本日の日経オンラインより③ヤフー、戦略立案100人を副業募集
日々の時事ネタから、今回は以下のトピックについて考察します。
ヤフー、戦略立案100人を副業募集 社外人材を活用
今日のトピックで気になったのが、ヤフーの社外人材募集の記事。
2020年の9月末までに100人強の外部人材と業務委託契約を結ぶのだとか。
Zホールディングス傘下のヤフーは、他社の正社員ながら副業で働く人材の活用に乗り出す。9月末までに100人強と業務委託契約を結ぶ。主力のネット通販やメディア事業を含め、戦略立案を担う人材を募集。デジタル分野での競争が激しくなるなか、多様な人材を集めて技術革新につなげる。
日経オンライン:ヤフー、戦略立案100人を副業募集 社外人材を活用
国内企業ではまだこういった取り組みは珍しいパターンの模様。
年齢制限はないものの、職種ごとに戦略立案や起業などの経験を積んでいることを条件とするようです。
フリーランスでも応募可能だとか
フリーランスでも応募できるのだそう!
たとえば、戦略立案の新部署の場合、原則として出社はせずに最大5時間程度働き、月に5万円の報酬。
1時間1万円というのは、かなり魅力的ですね。
私自身は今のところ「応募しよう!!」という気持ちはありませんが、自分の視野を広げるため、また、自分のノウハウを活かして企業に貢献するためにもより良い人材配置ができそうです。
ヤフーではリモートワークが恒久的な制度へ
新型コロナウイルスの感染拡大によって、一気に各地へ広まっていったリモートワーク。
感染拡大が落ち着いていけば、徐々に元に戻っていくのでは…という懸念もされていましたが、ヤフーという大企業が恒久的な制度と認めるのであれば、それに追随する企業も増えるのではないでしょうか。
私が正社員で働いていた2000年代では、原則オフィス勤務が当たり前でした。
多様な働き方が進むなか、こうしたリモートワーク導入企業が増え、女性が働きやすい環境整備につながっていくことが望まれます。
また、以前は国の就業規則モデルが「副業禁止」であったのに対し、働き方改革の推進に伴って「副業容認」の動きが進んでいるのもうれしいですね。
昔は「第二の名刺」にあこがれたけれど、今はそれが普通になりつつあります。
それぞれの個性が大いに生かされ、輝きながら働ける環境が整っていき、企業の生産性向上にもつながるのであれば、一石二鳥どころかそれ以上のいいことが起こりそうです。
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