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2020-06-12

事務職からフリーランスライターに転職できますか?

目次

事務職からライターへ転身。それって可能?

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できるかな?なれるかな?

「ライターになりたい。」

「でも、ライターってそんな簡単になれないよね。」

「だって、事務職しかやったことないし。」

こんな風に思っている人、意外に多いかもしれませんね。

結論からいうと、ライターにはなれます。

事務職でも、それ以外でも、なろうと思えばゼロからでもスタートできる。

今の時代なら特にそう感じます。

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事務職に就いていた人・いる人のなかには、

「社内では誰かのサポートをしてばかり。」

「自分が目立つのではなく、いつも誰かを引き立てる役割。」

「誰かの指示に徹しなきゃいけない。」

という気持ちを持っている人もいることでしょう。

事務職というと、仕事柄「自分を押し殺しがち」なのかもしれません。

たとえば営業職のスタッフがスムーズに社外でやり取りできるように書類を作ったり、スケジューリングしたり。

同じ部署の上司からの依頼でデータをまとめたり、来客や電話対応したり。

自らが「こうしたい」「ああしたい」という思いで仕事を進めるよりも、「誰かが仕事をしやすいように」といった考えで動いているため、何となく自己犠牲のもとで仕事が成り立っているような錯覚を覚えるのかもしれません。

そのため、他の職種の経験者と比べても、

「今の仕事以外でできることあるのかな?」

「今の私には他にとりえもないし」

なんて思いがちなのかもしれません。

けれど、どんな仕事にも他にはない経験を積むことが可能です。

事務職だって、事務職ならではのスキルを積むことができています。

事務職の仕事で「ライターに活かせるスキル」ってどんなこと?

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事務職のスキルってどんなこと?

事務職とは、特筆したスキルが積めないような職種だと思われているケースも少なくありません。

事務職というと、

  • パソコンスキル
  • 来客や電話応対などビジネスマナー全般
  • ファイリングや各種管理

ざっくりいうと、上記が主だったものでしょうか。

こうしてみると、確かにあまりスキルがないように見られてしまうのも否めません。

しかし、実際に奥深く見ていくと、ライターとして働く際にも十二分に活用できるスキルはたくさんあります!

たとえばパソコンスキル。

データの入力はもちろんのこと、ビジネス文書を見る機会・作成する機会は多いはず。その際により効率よくパソコンを使うスキルが養われますし、データ分析の方法など、ライターが文章を書く際にも必要になってくる細かな要素はあります。

来客や電話応対も同じ。お客をお待たせしないように応対する無意識の努力は、ライターになっても消えることはありません。

フリーのライターになると、仕事の獲得から商談・執筆・担当者との納期までのやりとりなど、すべて自分で行うことになります。

フリーですぐにお仕事をもらうのは大変難しいこと。

しかし、事務職のスキルをうまく使えば、相手に対してスピーディなやり取りがそつなく行えます。

また、事務職というと「○○日までに○○の仕事」といった納期などにも非常に忠実なタイプが多いのではないでしょうか?

納期を守らないライターは非常に嫌われます。しかし、事務職からの経験で納期に対して「絶対に守る」という意識があれば、納期をしっかり守れる、編集者や担当者から好かれるライターになれます。

ファイリングや管理についても同様です。フリーランスになると自分で確定申告など必要書類をまとめなければなりません。それと同時に必要書類をまとめておいて管理することも必要になります。

あらゆる面から、事務職というスキルはフリーのライターになったとしても重宝するものがたくさんあるのです。

今じゃ副業ライターも多いけど、フリーのライターになるのは難しい?

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ライターといっても今の時代はパソコンか?

事務職出身でも、フリーランスでライターになることは可能。

さらに事務職に限らず、昨今ではあらゆる業界で勤める社会人が、副業でライターをはじめるケースも多いのではないでしょうか?

これまでのスキル、現在本業で携わっているスキルを活かしながら文章を書く。

こういった副業ライターも決して少なくありません。

では、「フリーでライターになる。」

これはどうでしょうか?

「フリー」という言葉がつくことによって、そのハードルがぐっと高くなるのかもしれない。

なぜフリーのライターとなると急に難易度が高くなったように感じるのかというと、何となく専門的なイメージがあるからかもしれません。

でも、実際のところ、ライターはその仕事内容に応じて描くジャンルはさまざま。

たとえば金融・情報・子育て・観光・経済・など。この他にも、たとえばメーカーの○○に関するコラム、プレスリリース、ネットニュースなど、書く内容は多岐にわたるのです。

そう考えると、ライターは新卒から必ずライター職についていないとなれない、というわけでもなさそうです。

かく言う私も、出版・新聞・マスコミ系などの業界に携わった経験はまったくありません。

しかし、今はフリーでライターの仕事を得ていますし、仕事がなくて焦って困っている、というわけでもありません。

一応それなりに「フリーのライター」として仕事をし、お金をいただいています。

なれるかどうかは仕事の獲得ルートがあるかどうか

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お仕事、もらえるかどうか。。

ライターは、なろうと思えばなれる職業です。

ただし、実際にライターになれるかどうかは、やはり「仕事の獲得ルートがあるかどうか」にかかっています。

たとえば前職をスムーズに退職していた場合、その会社で生まれた「人との縁」を大切にしながら、仕事をもらえないか相談してみるということもできます。ただし、あまり良好な関係で離職していないのであれば、可能性は低くなるでしょう。

この他には、クラウドソーシングを使うという手段もあります。私の場合、ランサーズやクラウドワークスを使ってライティングスキルを養い、力をつけていきました。

この方法についてはまた別の機会にお話ししたいと思います。

なれるかどうかは仕事の探し方・見つけ方次第ともいえます。

ぜひ、チャンスを見つけ、ライターになってみませんか?すごく楽しいお仕事だと思います。

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